日本政府の緊急事態宣言ならびに福岡県の休業要請に応じるため、本学園では4月15日以降より通常授業を停止しています。

しかし、学園業務を完全に停止しているわけではなく、学生と毎日インターネットを通じて連絡を取り合っています。

学生たちはゴールデンウィーク中、友人たちと遊びに行くことができず、また学校が再開されていないため、友人に直接会うこともできない状況にあります。

そんな状況報告を兼ねて母国の家族とも連絡を取り合っているようで、「ウイルスから身を守る」ことに十分注意して生活しているようです。

教員が学生にインターネットで連絡をすると笑顔で日頃の様子について話をしてくれますが、「勉強は頑張っている？」との質問には苦笑いです。

それでも、こうした教員からの連絡に学生も安心感を抱いているようで、教員もほっとした気持ちになります。

こうした状況がいつまで続くかわかりませんが、これを乗り切り、学生たちがたくましく社会で活躍してくれるよう教職員一丸となって精一杯サポートしていきたいと思います。

国際貢献専門大学校　教務課西田