大学から受託した2020年度の教育実習を行いました。
2020.09.18 BLOG 宮田学園 西日本国際教育学院
本年の参加者は、九州産業大学 国際文化学部 日本語学科に在学する4名(3年生3名、4年生1名)で、9月14日から9月18日まで受託・実施しました。
▲実習生も、授業を聞く学生も真剣そのもの。
▲朝、授業前に野田教務部長から直接指導を受ける教育実習生。アドバイスを活かして早速授業で活用!
実習期間中は、授業以外にも、教務部朝礼の参加、駐輪指導、ホームルーム見学、授業見学など、様々な業務を体験しました。日本語教師の仕事はただ日本語を教えるだけでなく、日々の留学生たちの生活指導や、社会に出るために必要なルールやマナーも教えなければならないということを、担当教員より5日間の実習を通じて指導。4人は常にメモをとりながら指導教員より、様々なことを積極的に学ばれていました。また実習期間中は指導教員とマンツーマンで、食事も一緒にとりました。たくさん相談をし、何度も学習指導案や教材作成等に懸命に取組み、シュミレーションを行って万全の態勢で臨んでいる様子がわかりました。実際に授業を行うことで、上手くいったことや失敗から、多くのことを学ぶことができたのではないかと思います。
最終日には宮田智栄 学院長より修了生4名へ、修了証明書が授与され、5日間の実習を無事に終了しました。
▲修了証の授与と、宮田智栄学院長からの激励メッセージ「今回の西日本国際教育学院での教育実習を通じて学んだことをぜひ日本語教師になった時に活かしてください」
~実習を終えての教育実習生4名からの感想~
Sさん「クラスによって全く雰囲気も異なっており、また生徒一人一人の性格も違うのでそれによって対応などを変える先生たちの臨機応変さがすごいなと感じました」
Dさん「日本語教師の仕事内容や、やりがい等実際に経験しないとわからないことをたくさん知れて経験値が増えた期間でした」
Sさん「将来、教育に関わる職業に就きたい私にとって、今回の実習は将来に繋がるとても貴重な経験だったと感じています」
Yさん「5日間教育実習をさせていただき、学校の授業では知ることができないことを沢山教えていただきました」
▲宮田智栄 学院長、教育実習生たちと野田教務部長、指導担当の先生方
実際にクラスの教壇に立ち今まで学んだ知識を基に授業を行うなかで、教育実習生たちは教えることの大変さを学ぶことができたと思います。この貴重な実践教育の体験を、今後の教員生活でも活かしていって欲しいと教職員一同願っております。
情報管理広報課・二村