第7回卒業式を挙行 卒業生345名の門出を祝福
2022.03.14 宮田学園 国際貢献専門大学校 宮田学園 国際貢献専門大学校
2022年3月14日(月)、第7回 国際貢献専門大学校卒業式が感染症対策を徹底したうえで、多数の来賓にご臨席いただき、大野城まどかぴあ(大野城市)で、盛大かつ厳かに挙行されました。

▲ 3年ぶりに学外での卒業式を挙行

▲ 晴れの日を迎えた卒業生たち
式では、担任から卒業生345名の名前が読み上げられ、各科代表学生に対し、宮田智栄学長から卒業証書が授与されました。
宮田道郎総長からの告辞では、コロナ禍において授業を通して社会人としての資質を高め、就職・進学活動に熱心に取り組んできた卒業生たちを称え、「両親や家族に感謝し、宮田学園で学んだことに誇りを持ち、個々の進路先で未来を切り拓いてください」と期待の言葉を述べられました。また、学園として世界に貢献できる人材育成を求め続けていくことを約束し、卒業生たちとの別れを惜しみつつ、「いつでも学校を頼ってきてください。頑張ってよ!」と激励の言葉を贈りました。
宮田智栄学長の式辞では、卒業生が一堂に会して卒業式を開催できたことの喜びとともに、学生との思い出を感慨深く振り返りました。また、贈る言葉として、「挨拶は自分からすること・いつもいいところを見ること・運に頼らない(自分から努力する)こと・遠慮しすぎないこと・お金に振り回されないこと」と、日本の社会で働く上での基本の「あいうえお」にして、分かりやすく指針を示すとともに、卒業生一人ひとりの幸せを祈念しました。

▲ 各科の代表に卒業証書を授与

▲ 厳かな卒業式に、身が引き締まります

▲ 宮田道郎総長による告辞

▲ 宮田智栄学長による式辞
また、来賓を代表して(株)西日本シティ銀行大橋駅前支店 支店長 吉田純久様からは、コロナ禍における学生生活の苦労への労いとともに、「社会をよりよくするという使命感をもって活躍してほしい。Congratulations on your graduation, we wish you many more success in the future」と激励の言葉をいただきました。

▲ 来賓代表で祝辞を述べられる西日本シティ銀行・吉田支店長様

▲ 多くの来賓にご臨席いただき、卒業式をお祝いいただく
在校生送辞では、1年生のライ サンディプさん(ネパール)が、学習成果発表会(2021年11月)での先輩たちの活躍と、それに触発された思い出を交えて、感謝とお祝いの言葉を述べました。
続いて、卒業生答辞で、2年生のミョー ミョー ルインさん(ミャンマー)は、PCや簿記など幅広く学んだことや、学習成果発表会での苦労と達成感、自身の成長に触れ、感謝の意を表しました。4年生のチャン ティ フインさん(ベトナム)は、日本での教育実習の経験や最後までやり抜くことを学んだ4年間の思い出を語り、在校生に対して、目標に向かって頑張ってほしいとエールを贈りました。
その後は、2年および4年の学生生活で顕著な活躍があった学生並びに学校を休まずに学業に勤しんだ学生の表彰を行い、また、学生生活を振り返るメモリアル映像の上映も行い式は締めくくられました。

▲ 送辞を述べるライ サンディプさん

▲ ミョー ミョー ルインさん(左)とチャン ティ フインさんの答辞

▲ 最優秀賞・優秀賞・皆勤賞の学生たちを表彰

▲ 出席者全員でメモリアル映像を視聴
当日は、未明まで雨が降り続いていましたが、式が始まる頃には、暖かな春の陽気に包まれ、式を終えたころには春の日差しも加わって、まるで、学生たちの未来への門出を祝っているようでした。
【卒業式終了後の記念撮影】
国際貢献専門大学校 事務局 出田