(日本語) 学校で作ったできたての弁当配布を実施中!
2021.05.31 NEWS&TOPICS 学校法人 宮田学園 国際貢献 BLOG 学校法人 宮田学園 国際貢献
5月31日(月)、国際貢献専門大学校(※以下、本学)の学生に対して、学校で作った弁当の配布を開始しました。本日から6/11(金)までの平日の毎日、無償提供していきます。自宅で授業を受けている学生に、午前11時半からと午後1時からの2回に分けて、学校まで取りに来てもらうようにしています。学校の入口では感染予防の為、全員に手指消毒、体温検査も徹底しています。
▲できたてホカホカの弁当を手に感謝の心を見せる学生 ▲QRコードで弁当の配布数を管理する本学職員
▲1階のカフェテリアで受付する学生
本学では福岡県からの3回目の緊急事態宣言と延長措置を受け、現在オンラインでの授業を行っています。オンライン授業のメリットは「感染予防の観点」だけでなく、就職に役立つようIT操作に親しみ、慣れ、使いこなすという意味合いもあります。毎日普通に使うことで、学生のITスキルはどんどん上がっています。このことは就職時、また就職して社会に出てから役に立つと信じて教職員は前向きに取組んでいます。また来週から一部予定されている対面授業に戻ったら、たくさん学んでITスキルはもちろん、日本語や英語でのコミュニケーションやプレゼンテーション能力も身につけてほしいです。
▲学生への配布を待つ弁当 ▲校内の「弁当配布告知」掲示ポスター
さて、今回は本学の1年生から4年生まで全学生(660人超)を対象しておりますが、弁当配布に合わせて作成したQRコードカードを配布し、デジタルでの配布管理を行っています。既にコンビニのスマホ決済等でこうした方式に親しんでいる学生もいますが、受取ったばかりのQRコードカードを、楽しそうに配布係の先生に渡す姿はどこか手慣れたものでした。
以前もお伝えした通り、一部の学生はアルバイト減(福岡県内第4波となる新型コロナ流行の悪影響等)で食に困っており、配布の時間になると弁当を受取るためだけに登校して、嬉しそうに弁当を抱えて帰っていきます。
▲本日の弁当、唐揚げ弁当(どちらか選べます) ▲本日の弁当、タンドリーチキン弁当
「先生、ありがとう。またあしたもきます♪」「とても、うれしいです♪」と弁当を大事そうに抱えながら笑顔で帰っていく様子から、学校への感謝の気持ちが伝わってきます。本学ではこうした学生たちの為、これからも食事の支援・サポートを続けてまいります。
▲配布された弁当を手に、笑顔また笑顔♪
▲弁当の受取りはもちろん、登校して先生と会って話すことも嬉しそうです♪
情報管理広報課・二村