(日本語) 「食の支援」第二弾を開始
2021.06.21 NEWS&TOPICS 国際貢献 BLOG 学校法人 宮田学園 国際貢献
本学園にはコロナの影響を受けた留学生が多くいます。対面授業が例年どおりにできず、アルバイト、不要不急の外出も制限され、自室にこもり勉強する学生。また日本でのアルバイト先も業績が不振で就業が制限され、母国の両親の仕事もロックダウン等で止まり送金できません。その為生活に困窮し、アパート代や食料を買うお金に困っています。
▲毎日3から4種類の弁当を準備、学生に選んでもらいます。 ▲今日はどのお弁当にしようかなぁ????
第一弾の企画としてお弁当の無償配布とコロナ感染者等への食糧支援を行い、第二弾は6月21日(月)~7月30日(金)の12時~13時の間、学校のカフェテリアでの食事は無料の数量限定なしで行っています。
▲学内のポスターを見て、お昼時学生が集まってきます。 ▲衛生に配慮したキャップ、マスク、エプロンを着用して職員は交代で対応。
調理スタッフは「コロナで遠隔授業になった時は注文が減って正直困ったこともあったけど、今はたくさん用意するので作り甲斐があります」「美味しかったと学生に言われると嬉しいです」、
教職員は「学生が食事をしっかり摂れているのか心配だったけど、学校で食べているのを見て安心した」「先生ありがとう。また明日も来ますと学生に言われて嬉しい」、
学生は「みんなでたべるからおいしいし、うれしい」(ベトナム男性)「アルバイトがへってこまっていましたから、たすかります」(ネパール女性)、
などの声が挙がっています。
▲特に午前中の学生は授業が終わったら、長蛇の列。▲用意したお弁当が次々に配布されていきます。
▲友達と一緒の食事は楽しいね♪ でも黙食です。
▲食堂の透明のアクリル板には、黙食のステッカーが ▲食べ終わったパックは綺麗に重ねてきちんと回収。
第一弾では自宅に弁当を持ち帰り一人で食べていましたが、透明なアクリル板の向こうにはいつものクラスメイトと一緒です。
カフェテリアは配布した弁当を食べる学生の笑顔であふれています。
今回は梅雨の時期でもあり食中毒も考慮して持ち帰りは行っておりません。
皆に喜ばれる企画であり、こうした学生たちの為、これからも食事の支援・サポートを続けてまいります。
貢献広報・石橋
【関連ブログ・第一弾】
http://miyatagakuen.ac.jp/blog/miyata-blog/5503/