(日本語) 玉川地区の留学生交流会に参加しました
2017.02.01 国際貢献
2017年1月29日(日)に玉川公民館にて行われた「留学生との交流会」に、国際貢献専門大学校も招待して頂きました。
当校からは、【国際ワーキングスタディ学科】の学生2名が参加しました。
地域住民の方と留学生の親睦を深めるための催しで、春吉中学校の生徒のみなさんも大勢参加されていました。
はじめに春吉中学校の生徒会のみなさんが進行で、「じゃんけん列車」ゲームを行いました。
学生は中学生や地域の方に囲まれて恥ずかしそうな素振りもありましたが、日本語でコミュニケーションを一生懸命にとる姿が印象的でした。
次に行われたのは、「グループ討議」です。
今回のテーマは「異文化との出会い」でした。
留学生が日本、福岡という土地で暮らしていく中で、不便に感じたことや不快に思ったことを伝え、留学生と日本人が気持ちよく生活を送るためにはどうすればいいのかを討議しました。
各グループとも司会者を中心に白熱した議論が進んでいました。
最後には春吉中学校女子テニス部のみなさんが、今流行している「恋ダンス」を披露してくれました。
「留学生との交流会」のイベント内容は以上でしたが、その後には玉川小学校で行われていた餅つき大会に参加させて頂きました。
あいにく、時間の都合で餅つきは終了していましたが、主催の方々から学生へ、ぜんざいや豚汁をふるまって頂きました。
学生は餅つきに参加していた小学生に大人気で、いつの間にか周りを囲まれるほどでした。
今回のイベントでは、大人の方たちだけではなく、学生よりも年下の方たちとたくさんお話をする機会がありました。
学生も中学生や小学生と長い時間を一緒に過ごすのは初めてのことだったと思います。
また、学生に地域の方からもたくさん質問をいただいて、留学生に興味を持っていることに学生自身も嬉しそうな表情を見せていました。
当校の学生には、これからなお一層、勉学に励むとともに、こういった地域交流会に参加しながら留学生活を続けていってほしいです。
広報企画課 高比良