(日本語) コロナ禍でも学びを止めない! ~学生の不安を安心に変える環境づくり~
2021.08.27 NEWS&TOPICS 学校法人 宮田学園 国際貢献 学校法人 宮田学園 国際貢献
学生たちの不安な気持ちが少しでも解消できるように、また母国の保護者やエージェントの皆様にも安心していただくため、学園では様々な感染防止対策に取り組んでいます。今回はそれらの取り組みについて紹介致します。
まず3密(密集、密接、密閉)を避けるため、遠隔授業や分散登校を実施しました。授業には「新型コロナウイルスに関する最新情報や感染防止対策」について定期的に行い、学生と行う感染防止行動を目指しています。そして教職員は在宅業務体制や時差出勤に変更し、人の接触を最小限にする取組みを行いました。
△学生一人一人毎日の様子を確認 △駐輪場スペースで課題配布
また、マスクの常時着用・手指消毒・建物内の除菌消毒・定期換気など個人衛生や建物衛生を毎日定時に行うとともに、教室内の机や食堂には飛沫感染予防用のパーテーションを設置しています。
△玄関口で手指消毒の徹底 △各教室にパーテーションを設置
学園エントランスには非接触型検温カメラを常設し、登校時の体温チェックと手指消毒を合わせ行っています。
その際の体調確認は、看護師免許を持つ職員が担当しています。この職員がクラス担任と情報共有しながら学生の体調変化を逐一把握するとともに、必要時には医療機関と連携し学生たちの健康を守っています。
△看護師資格を持つ職員と検温システム △非接触型カメラによる体温確認
一方、生活支援においては、食事面のサポートにも取り組んでいます。学園カフェテリアでは栄養のある昼食を無償で提供し、自宅療養中の学生にはアパートまで直接弁当を届けています。電話訪問をとおし、学生が必要としているもの(薬や食材等)の買い出し支援や心と身体のケアを含めた体調管理を行い、学生を一人にしない安心できる環境づくりに取り組んでいます。
△日本の味にも慣れてきました △栄養士のメニューで栄養満点
さらにワクチン接種を希望する学生が円滑に接種できるよう行政と調整・協力し、職員引率による集団ワクチン接種を可能にしました。問診票の記入、接種会場での対応・接種後のフォローなど一貫して行いました。同時進行的にアルバイト先で接種した学生の把握とフォローも行っています。
また、PCR実施企業と連携し、学園でも安全にできるPCR検査体制も整えました。
△PCR検査体制 △みんなで一緒にワクチン接種しました
新型コロナウイルスは空気感染も否定できず定期的な換気を行っています。更にこの度最新の「空気除菌機」を導入しました。
この機器は、海外の大学研究機関において「空気中の菌・コロナウイルスの除菌を可能にした」という効果の有効性が証明されています。この機器の導入は、コロナウイルス除菌と学生の不安の軽減に繋がり、安心で快適な学習環境になると考えています。
△事務室に設置してクリーンな環境 △カフェテリアもクリーンな環境です
以上のように、ありとあらゆる予防対策を学園全体で取り組んでいます。
学園はこれからも職員が一丸となり学生たちの学びを止めない取り組みを続けていきます。
保護者の皆様、エージェントの皆様 今後ともご協力願います。
情報管理広報課 楠本