(日本語) 2022年度4月生 第1回入学式を開催 5ヵ国から111名の留学生を歓迎
2022.05.19 NEWS&TOPICS 学校法人 宮田学園 西日本国際教育学園 学校法人 宮田学園 西日本国際教育学園
2022年5月13日(金)、西日本国際教育学院の2022年度4月生 第1回入学式が、国際貢献専門大学校・玉川キャンパスの国際交流センターにて開催され、ネパール、ベトナム、ミャンマー、スリランカ、ウズベキスタンからの留学生111名を新入生として迎えました。

▲2022年度4月生の第1回入学式として開催
海外からの日本への入国制限緩和により、母国での待機を余儀なくされていた2020年度および2021年度の西日本国際教育学院への入学予定者713名の入国が再開し、3月末から段階的に留学生を迎え入れています。当日は、厚生労働省の水際対策に係る措置に則った入国後の待機期間を経て、5月6日(金)までに授業を開始した留学生111名を対象に、2022年度4月生の第1回目の入学式として開催しました。
冒頭、担任から留学生一人ひとりの名前が呼ばれ全員が起立した後、宮田学院長から留学生111名に対し入学承認が行われました。続いて、学院長式辞で新入生全員の入学を祝福し、「入学式前の2日間のオリエンテーションを経て、日本語の勉強、日本での生活などへの気持ちも高まってきたと思う。西日本国際教育学院の学生としての誇りを持って、一日一日を過ごしていただきたい」と激励。留学生に対して、「挨拶ができるようにすること、そしてしっかりと勉強すること。日本に来たことだけで満足せず、これからがスタートとして日本語や日本の習慣をしっかりと学んでいってほしい」と要請し、「まずは日本の習慣ややり方に慣れること。自分のやりたいことをやるのはそれから。勉強するのも、しないのも自由だが、人に迷惑をかけたり、いやな思いをさせてはいけない。決してわがままにはならず、安全で安心な学生生活を送っていってほしい」との言葉が贈られました。

▲宮田学院長による式辞

▲待望の学生生活がスタート
野田副学院長による祝辞では、学生に対して今の気持ちや日本での生活の印象などに関する問いかけをしながら、「今の日本語レベルを1として、卒業する2024年3月にどのレベルになっているか。それは、2年間でどのように勉強し、どれだけ頑張ったかによる。日本での進学や就職など、皆さんの夢を実現するために、2年間一生懸命頑張ってほしい」と要請。加えて、「学校やアルバイト、趣味などにとどまらず、もっと視野を広げていってほしい。日本に来て、何ヵ国もの国々からの仲間もいるので、様々な国のこと、そして皆さんが暮らす日本のことをいろいろ知ってほしい。そのために、先生たちが皆さんをしっかりとサポートしていく」と述べられました。

▲野田副学院長による祝辞

▲集中して話を聞く学生
新入生挨拶では、チャン スアン トゥイさん(ベトナム)、イザトゥラエフ サマンダルベック ディルショド オーグレさん(ウズベキスタン)、メダ カマゲ ハルシャ マドゥシャンカさん(スリランカ)、ザー チー ウーさん(ミャンマー)、パタク ラビさん(ネパール)の5名が各国代表として登壇し、入学式開催への感謝や日本へ留学できた喜び、将来の夢などについて述べました。
続いて、在校生代表挨拶では、エー エー ソーさん(ミャンマー)、ズーン トゥアン リンさん(ベトナム)が自身の経験などを交えて、先輩としてのアドバイスと激励の言葉を贈りました。
その後、各国から届いた祝電の披露と、担任・職員紹介が行われ、入学式が終了しました。
なお、今後も多数の留学生の入国が予定されており、定期的に2022年度4月生の入学式として開催してまいります。

▲各国代表の5名による新入生挨拶

▲在校生代表挨拶で新入生を激励

▲入学式終了後に出席者全員で記念撮影
西日本国際教育学院 教務課 原中