(日本語) 2021年度新入生 合同オリエンテーションを実施
2021.04.07 NEWS&TOPICS 国際貢献 博客 国際貢献
4月5日(月)から4/7日(水)にかけて、新入生に対して合同オリエンテーションを実施しました。目的は在学期間に守るべき学則や心得について理解を深め、入学式後に円滑に授業に入れるようにする為です。
▲今日からは「日本語学校とは違う」という意識を持つ、7月まではまず日本語能力のスキルを高め全員が試験に合格するようにと学生を激励する宮田智栄理事長 兼 学長。
また今日できることは今日のうちに片付ける、いつも同じだけではなく「新しいことを始める」ということが大切とのお話もありました。
▲真剣に宮田学長のお話を聞く新入生の各クラス代表たち
職員紹介、学科の説明、学生心得、クラス発表、VISA更新について、資格外活動違反について、学生証交付、自転車通学について、ショートホームルームについて、時間割配布、年間スケジュール説明、資格取得について、出欠、証明書の発行について、アルバイト調査、連絡手段登録、担任面談など三日の間に、内容が盛りだくさんでした。しかしこれから専門教育を学び、日本での最終目標である「就職」を勝ち取る為、学生たちは皆真剣な表情で話を聞き、ノートに大切な事項を書き取っていました。
▲荒井常務理事 兼 事務局長 ▲教務課・宮里課長
日本語学校での学びと専門学校の教育の違い、その成績や出席状況が就職に直接影響してくることなどが伝えられると、学生たちは目が覚めたような真剣な表情に変わりました。また出席率が足りないと校内試験が受けられず、そのために単位が足りなくなるなどした場合、進級や卒業もできない旨の話や、日本語学校とは違い自分自身でも積極的に学んでいかないといけない部分を理解したようでした。卒業までに取得を目指す資格についても話があり、特に留学生は日本語能力試験を7月まで頑張って勉強しよう、というお話もありました。
▲学生生活について話をする指導課・廣瀬先生 ▲コロナ感染対策の為、会場には代表のみで。各教室へは校内テレビ中継で。
ほかに大切な話として、学校生活や私生活(日本のルール)、資格外活動について、コロナ感染症対策等についてがありました。どの話もこれから2年または4年、専門学校で学習し日本で就職する為に大切な心得でした。
▲日本語学校を卒業して、専門学校の初日の朝。お世話になった先生方に出迎えられ、リラックスした笑顔です。
▲受付で検温と教室確認。入口で手指消毒の衛生管理を徹底。
▲初日は翌日に入学式を控え、学生たちのテンションMAXでした♪
▲各教室でオリエンテーションの中継を待つ新入生
▲一緒に専門学校へ進学した仲間と、専門学校での新しい仲間と皆一緒に中継を観る新入生。
三日間、じっくり時間をかけたことで、「日本の高等教育機関で学ぶ」ということの意味を理解して、新入生も資格取得や日本語スキルを高める学習に励んでいます。またその表情は未来への限りない希望に満ちたはちきれんばかりの笑顔です。
情報管理広報課・二村